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小サバの群れ到来 小樽サビキ釣り

釣り同好会
2024年07月02日

6月の暮れ、釣り情報なんかを見ると

小樽築港・小樽フェリーターミナル・小樽港厩町岸壁での釣果を多く見かけたので、この日は小樽まで釣りをしに出掛けました。

朝一は小樽築港臨海公園横で釣りを開始。まわりにチラホラ釣り人が居たので、状況を聞いて見ると

「ガヤとイワシが少し釣れた程度。今から帰ります。」なんていう話を伺いました。

30分程度、竿を垂らしてみましたが、ピクリともせず。

「場所変えようか」と話して、小樽市築港5に移動。

フェリーターミナルの反対サイドに到着。

釣り人はズラっと並んでいましたが、私が竿を出し始めた昼頃には、一斉に皆さんお帰りになってらっしゃいました。

小さいソイが釣れたものの、「移動かなこれは」などと考えていると

横を散歩で通った、おばあ様から話しかけられ、いろいろ教えて貰いました。

その中で、「反対側のフェリーターミナルはね、すごい釣れる場所だよ」との事。

(時間的にこれ以上、移動を繰り返すと、釣りをする時間が減ってしまうなぁ・・・)

と迷いましたが、おばあ様の善意を信じて移動する事に

!!すごい人の数

移動して見ると、家族連れから、カップルまですごい人数が所せましと釣りをしてらっしゃいました。

1カ所だけ空いていたので、様子を伺ってると、左隣に陣取ってらっしゃった、おじさんから

「サバだよ 小サバ」「サビキ垂らしてると釣れるよ」だそうです。クーラーBOXいっぱいのサバを見せて貰いました。

おじさんにサビキ針の号数や浮かせる棚を教えて貰い、早速 竿を垂らします。

おじさん曰く、「1時間前は入れ食いだったのに」との事。

入れ食いにあやかれない、私達にイワシを5匹くれました。ありがたい。

サビキ釣りの基本は”撒き餌をケチらない”事。だそうなので近くの釣具屋で撒き餌を追加で購入します。

釣具屋で買い物を終え、戻っていると

「オー!」と歓声が聞こえます。

私の妻がサバを釣ってました。

妻の方を見ると、周りのおじさん達に褒められ、なにやら誇らしげな表情をしていて面白かったです。

右隣のおじさん達は、「俺たちは帰る時間だから、奥さんここで釣りしな。」

「ここは釣れるから!ダハハ!」だそうです。

去り際に「昨日も14:30から急に入れ食いになったから、もう少し辛抱だね。」と仰ってました。

時刻は14:10。(もう少ししたら釣れるのかな)等と思って時を待ちます。

周りが何だか騒がしいので、海面を見てみると

濃い魚影が目の前を行ったり来たり。

撒き餌を狙って、魚の群れが動いているのが分かります。

サビキを海面散らばった撒き餌に向けて動かすと、凄い勢いで魚が釣れます。

おじさん達の言っていた”サバの入れ食い”に私達もあやかる事が出来ました。

2時間ちょっとでサバ20匹 イワシ10匹を釣る事が出来ました。

※実際の動画

「これ以上は釣っても捌けないよね」となったので、この日は終了。

とても楽しかったです。

通りすがりのおばあ様の善意で場所を教えて貰い、左隣りにいたおじさんにどう釣るのかを善意で教えて貰い、右隣りのおじさんに善意で場所を譲って貰いました。

釣果もそうでしたが、人の善意に触れたそんな良い休日でした。

PS.サバは味噌煮にして食べました。

※釣り同好会に興味がある当社警備員さんは、本部までご連絡ください。

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